2021年6月30日

相続?放棄?親から引き継いだ使っていない土地の処分・活用法とは?

田舎に住む親から相続した土地。生まれ育った環境で思い入れがないわけではないけれど、今、生活している自宅からは遠い。この先住むわけではないのに、毎年、固定資産税を払い続けるのもなぁ。手放したいけど、どうしたらといいの?と悩んでいる方いらっしゃいませんか?今回は相続した不要な土地を処分するまたは、活用する方法について紹介します。

田舎の土地

不動産を所有しているとかかってくる負担

手続きが面倒だから、買い手探しが面倒だからといって、活用せずに土地や建物を放置し続けていても、費用や税金は必要となってきます。具体的にどんな負担が必要なのかみていきましょう。

固定資産税

住んでいなくても持っているだけで、毎年、固定資産税は支払う必要があります。田舎の場合、都市部と比べて土地の評価も低ければ固定資産税も安くなりますが、それでも土地が広いと負担額は大きい額になってきます。なお、固定資産税の軽減税率が適用される場合があります。しかし、農地の場合は耕し続ける必要がありますし、建物が建っていれば、適用はされますが、空き家状態で適切な管理がされてないと軽減税率の適用は受けられません。

損害賠償

がけ地などで、崖崩れが起こり損害を生じさせた場合には損害賠償責任を負う必要があります。また、建物が建っている場合で空き家が倒壊して通行人を怪我させたりした時も同様です。

管理の手間

土地や建物は何も手入れをしないと荒れてきます。そのまま放置していると、雑草が伸び続けて、周辺の土地の所有者からクレームを受けることもありますし、市町村によっては条例で雑草の除去が義務付けられている場合もあります。自分で手入れするか、業者に管理してもらうかが必要になってきます。

不要な土地を処分する

手放すには下記のような方法があります。詳しく見ていきましょう。

売却する
売却するのが最も一般的な手放し方の一つかと思います。インターネットを使えば日本国内だけでなく全世界に向けて発信できるので、自分では価値のないと思っている土地でも、人によっては魅力的な土地の場合があります。

譲渡する
個人への寄付という形で、譲渡という方法があります。法律上は土地の贈与という扱いになります。土地の贈与自体は口頭でも成立しますが、書面として贈与内容を明確にしておくことが望ましいでしょう。また、所有権の移転登記手続きも確実に行っておきましょう。なお、土地をもらった側には、贈与税がかかります。

寄付する
市町村などの地方自治体や公益法人へ寄付することができます。しかし、自治体が使用する目的がなければ土地など不動産の寄付を受け付けてくれません。すべての土地を受け付けてしまうと、市町村にとって土地の所有者に対して課税する固定資産税の税収が減ってしまいます。

相続放棄
あまり価値のない土地を相続のタイミングで受け取らないという方法があります。相続を知った日から3ヶ月以内に家庭裁判所へ申し出を行い手続きを行います。ただし、相続放棄は個別の財産ごとにはできず、すべての相続財産を放棄することにもなります。しっかり考慮しておきましょう。

活用できないか考えてみましょう

上記のように処分することをご紹介しましたが、活用できる方法もみていきましょう。

更地の土地にしてみる
新築住宅が建てられる土地であれば建物を解体して更地にしておくことで、新築用地として売却することができるでしょう。

空き家バンクに登録してみる
コロナ禍で田舎に住居を構える人が、以前より増加傾向にあります。古民家を好んで探している人の目にとまるように、インターネットサイトに登録してみるのもオススメです。

貸農園にする
都会から車で訪れることが可能な土地であれば、農業体験をしたい人にとってはとても魅力的な土地になります!

太陽光パネル設置
田舎の広大な土地を利用して、太陽光発電で電気を事業者に売るのも一つの手です。

農耕地

まとめ

いかがでしたでしょうか。
使っていない土地を手放すか、活用するのか様々な方法があることをご紹介しました。どうしたらいいのか迷い悩んでいる方はいらっしゃいませんか?ヤマダ不動産ではそんな処分に困っている土地についても、アドバイスさせて頂きます。是非、お近くのヤマダ不動産までご連絡下さい。お待ちしております。

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