2018年7月31日

損をしないために不動産売却の流れを知ろう

折角の資産である不動産を売却するのに失敗や損はしたくありませんよね。折角売るならやっぱり少しでも高額で買い取ってもらいたいのは当然の事です。失敗しないためにはやはり自ら知ることが何よりも大事です。今回は不動産売却の流れをご紹介していきたいと思います。

まずは売却の理由を明確に

売却の理由が明確でない場合はなぜ売却するのかをしっかりと確かめていきましょう。ライフスタイルの変化や経済状況の変化、あるいは相続した不動産を売却することもあるでしょう。売却の理由を明確にすることで、売却時の条件や値段を計画することができます。もし何らかのタイミングで今お住まいの土地に戻ってきたい場合は売却せずに賃貸として貸し出し、収入を得ることもできますのでしっかりと今後の生活をイメージしましょう。

不動産売却の流れって?

不動産売却には流れがあります。希望条件もありますのですぐにお金が必要だという方も焦らずに準備を進めていきましょう。重要な情報収集を怠ると失敗に繋がりますので、慌てない事が何よりも大切です。

      01.不動産の相場を調査する
      02.不動産会社を探し複数に査定依頼する
      03.不動産会社に仲介を依頼する
      04.不動産の売却活動を始める
      05.買主と売買契約を結ぶ
      06.不動産を買主に引き渡す

上記6つが大まかな流れになります。
不動産の相場はまずは必ずご自身で調べるようにしてください。周辺の売却価格をしることで大まかな値段を知ることが出来ます。これを怠ると不動産会社への査定額が正しいのかどうか知ることができません。必ず調査した相場で売却できるとも限りませんのでその点は注意しましょう。

査定を依頼する時も最初から1社に絞ることは絶対におすすめしません。複数会社に依頼し必ずどの会社ともお話しをするようにしてください。査定額が高くても担当者の方と合わない場合もありますので、いい人に巡り合うことが大切です。それぞれの会社によってメリット・デメリットがありますので、不動産会社の調査も大切です。

売却価格を不動産会社と決めていくわけですが、希望の値段で売却することが難しい事もあります。もちろん値段を下げれば早く売却することはできますが、焦らずじっくりと買主を探す用にしましょう。後々トラブルにつながることもありますので人柄をしっかりと見極めておきましょう。

売却予定の不動産にローンが残っている場合どうするの?

売却予定の不動産にローンが残っている場合はローンが完済できるのなら問題ありません。売却予定金額で支払える場合は問題ありませんが、売却予定額では足りない場合は差額を現金で用意する必要があります。しかし売却時は不動産会社にお支払いする仲介手数料や、印紙代などがかかってしまいますのでプラスで費用が発生することを覚えておいてください。
不動産会社はローンの残高まで把握することが出来ませんのでご自身でしっかりとローンの残高を把握しておいてください。

最後に

不動産売却の流れを紹介しました。何も知らずに売却を進めることが一番トラブルに繋がりますので、調べすぎという事はありませんのでしっかりと売却に関する情報を調べるようにしてください。知っているのと知らないとでは恐らく売却時の金額なども大きく変わってくるでしょう。また、売却時は不動産をしっかり掃除することを心がけてみてください。買いとる物件が少しでもキレイな方が印象が良いのは確かですよね。水回りの掃除やお庭にもちょっと目を向けて見て少しでも高く不動産を買い取ってもらえるように頑張っていきましょう。