2019年7月25日

夏の一人暮らし 水道光熱費ってどれくらいかかるの?

今年は全国的に日照時間が短く、平年比の40%以下とジメジメして暑い日が続いています。
これからの時期、シャワーやお風呂、エアコンなどを使用する頻度が多くなりますよね。
そんな中、一人暮らしの夏、水道光熱費がどれくらいかかるのか不安に感じる方、周りの人たちはどのくらいかかっているのか気になるという方など多くいらっしゃると思います。

そこで今回は気になる夏の水道光熱費の相場と使用頻度の多くなるシャワーやエアコンの水道光熱費についてご紹介していきます。

水道光熱費とは

電気、ガス、灯油、熱供給といった生活に欠かせないエネルギーに対する支出のことを光熱費と言い、それらに水道料金を含めた費用のことを水道光熱費と言います。
1人暮らしの場合、月々の水道光熱費の合計は約10,000円前後だと言われています。それではそれぞれの詳しい利用料を見てみましょう。

ガス代


ひと月のガス代の平均は大体、3,000~5,000円と言われています。
1人暮らしの場合、ガス代は主にお風呂やシャワーの給湯にかかることが多いです。

使用するガスの種類で大きく差が出ることがあります。
都市ガスであれば安く済みますが、プロパンガスだと倍以上高くなってしまうことがあるそうです。
お風呂の給湯がガスで沸かすタイプなのか、電気で沸かすタイプなのかも入居前にしっかり忘れずに確認しておきましょう。

電気代

電気代の場合、季節によって大きく変化します。涼しい春や秋はエアコンやヒーターなどで温度を調節しなくて良いので安くなります。平均は約3,000円だそうです。
しかし、猛暑日や厳寒な日の場合、電気代は大きく跳ね上がります。
理由はエアコンやヒーターを稼働させたまま過ごすことが多くなってしまうからです。
しかし、電気代が嵩むからといって耐えられないほどの暑さ・寒さなら熱中症や凍傷の危険性がありますので無理せず電源を入れましょう。
どうしても、節電したいという方は設定温度を夏は高めの28℃、冬は低めの20℃で設定することをオススメします。

水道代

水道代の目安としては、ひと月で約3,000円くらいで二カ月に一回の支払いの場合が多いので、ふた月で6,000円前後なら問題ないでしょう。しかし、管轄の水道局によって料金設定が異なるため、目安料金でも安心はできません。
料金は基本的に人口密度に比例する場合が多いです。水道料金からメンテナンスや水道の設備費などをまかなうため、人口密度が高い(人が多く密集している)ほど、一人当たりの水道料金が安くなるそうです。地方でも川や湖など水源が豊富な地域は相場より安くなることがあります。

水道代の大半がガス代と同じくお風呂やシャワーの費用です。お湯の出しっぱなし、保温のつけっぱなしは水道代とガス代が一気に跳ね上がるので気を付けましょう。電気で沸かすタイプの方も気を付けてくださいね。

最後に

水道光熱費の一般的な価格をご紹介しましたが、いかがでしたか?
節電、節水と言われて急にはできないので、エアコンなどの場合だと設定温度を1度だけ変えてみる、
シャワーや保温はできるだけこまめに止め、使用する時だけつける、お風呂の残り湯は洗濯の際するなど何か一つでも習慣にするように心がけてみましょう。

平均の料金より高いからと言って無理をして、病気や体を壊してしまうと診察代や治療費がかかってしまいます。
それでは元も子もないので、無理のない範囲で節電、節水を取り組んでみてくださいね。