2019年8月20日

新生活に必要な家電とは?購入?レンタル?家電付き?どれがいいのか徹底解析

一人暮らしに必要な家電って何なのか、本当に購入すべき家電はどれなのか迷いますよね。
お部屋を借りて、お引越しをするだけで初期費用が嵩んでしまうので必要ない家電は見極めたいものです。
家具・家電付きのお部屋や、家電をレンタルできる会社も数多くございます。一体どれがいいのかを探っていきましょう。

一人暮らしで揃えるべき家電って?

一人暮らしで揃えるべき家電が何なのかとても気になりますよね。広さにも限りがありますので初めから全て揃えようと意気込む必要はありません。
家電売り場や、ウェブサイトなどでよくセット売りになっているのを見るかと思いますが冷蔵庫・洗濯機・電子レンジがあればひとまず問題はありません。
一般的な一人暮らしで必要な物と相場を見ていきましょう。

必要度家電値段の相場
必須冷蔵庫10,000~50,000円
必須洗濯機25,000~100,000円
必須電子レンジ10,000~50,000円
あると便利炊飯器4,000~30,000円
あると便利テレビ20,000~200,000円
あると便利電気ポット1,500~10,000円
あると便利掃除機6,000~60,000円
あると便利ドライヤー1,000~50,000円
あると便利アイロン1,500~10,000円
内見時要チェックエアコン40,000円前後
内見時要チェック照明4,000~10,000円
内見時要チェック温水洗浄便座12,000~30,000円
内見時要チェックガステーブル(IHも可)3,500~20,000円

ざっと必要な物を並べてみました。
意外と落とし穴になるのがエアコンや照明が設置されていない物件があるということです。
近年夏の温度は鬼気迫るものがありますので、エアコンは必須アイテムと言っても過言ではありません。
エアコンを購入しなければいけないとなると、予め予定していた予算を大幅にオーバーしてしまうこともあります。
あまりにも古すぎるエアコンが備え付けられていた場合は後々の電気代に響くことになりますので、こちらも注意が必要です。

本当に必要な物を揃えてから、ライフスタイルに合わせて家電を追加購入していきましょう。

家電のレンタルってどうなの?

家電のレンタルは一時的な賃貸暮らしの時にはオススメです。
家電はとても大きなものですので、後々処分するにもお金がかかってしまうからです。
一時的な場合はあまり使用していないのに捨ててしまうのも勿体ないですよね。
何より、家電を新規購入することで10万円前後必要な初期費用を軽減することが出来ちゃうんです!

レンタルの場合は一か所からまとめて借りることにより、まとめて配送なので家電によって待ち時間が発生するということもありませんし、一括配送の場合は配送料が嵩んでしまうこともありません。
ただ注意してもらいたいことは設置取り付けが無料ではないお店もあるようですので、しっかり確認することをオススメします。

家電のレンタルはメリットだけではなくデメリットももちろん存在します。
提供している会社によって品ぞろえはまちまちで、レンタルしたい家電がなかったり、選ぶことが出来ません。
長期間レンタルする場合は購入する方が値段が安くなることもありますし、途中で解約してしまった場合に費用が発生することもあります。
レンタルを利用する際は契約をしっかりと確認して、トラブルにならないよう心がけましょう。

家具・家電付きのお部屋ってどうなの?

単身赴任の方など急遽引っ越ししなければいけない方にはオススメです。
予め必要な家具・家電が備え付けられているためすぐにでも生活をスタートすることもできますし、
家電を購入する費用や、引っ越しに必要な費用が抑えられます。

ただ、予め設置されていますので当然ですが好みの家電ではない事もありますし、使い込まれていて古い物もあります。
注意しなければいけないことは初期費用を抑える事は出来るのですが、家具・家電付きの賃貸はあらかじめ賃料が高めに設定されているため、
長期間お部屋を借りる場合は家電を購入するより費用が嵩んでしまうことがあります。

故障してしまった時のトラブルが多く、契約の際に設備の一部なのか、設備外の無償貸与なのか必ず確認してください。
設備である場合は修理費用や交換費用は大家さん持ちとなりますが、そうでない場合は自己負担となります。

持ち込みの家具・家電と混在してしまうこともありますので、私物との明確化をきっちりリストアップしておきましょう。

教えて!後悔しない家電の選び方

初めての一人暮らしの場合は恐らく家電を選ぶことも人生初!という人が多いのではないでしょうか?
お値段や機能がメーカーによって違いますのでライフスタイルに合わせて選ぶのが一番です。

冷蔵庫

冷蔵庫はお料理の好き嫌いによってサイズを選ぶといいでしょう。
自炊をするなら100L以上の大きなものを選び、しない場合は最低限飲み物などを保存できればいいでしょう。
中には冷凍機能がない物もありますので注意してください。
ワンルームに冷蔵庫を設置する際は稼働音が静かなものを選ぶといいかもしれません。

洗濯機

失敗が多いのが洗濯機です。予め洗濯機置き場がある賃貸の場合はサイズや蛇口の位置を確認してください。
ドラムサイズがオススメですが、広さ的に設置できない場合が多いです。
洗濯物は一人だいたい1.5kgほど毎日出るといわれていますので、こまめに洗濯する人は6キロ前後でまとめ洗い派は8キロ前後の容量がおすすめです。
ただ、まとめ洗い派の方に注意してほしいことは洗濯物の臭いです。
洗濯槽にはカビ菌が溜まりやすいので、洗濯槽に汗をかいた洗濯物をまとめるのはやめた方がいいでしょう。
なるべく洗濯物は溜め込まずにこまめに洗うことをオススメします。
また、女性の場合洗濯物を外に干すのは防犯上困る方は乾燥機能付きを選ぶといいかも知れませんね。

電子レンジ

最近はハイスペックな電子レンジもありますが、一人暮らしの場合は最低限温められる機能があれば十分でしょう。
お料理が好きな方は色々な機能がついている物もありですが、大抵邪魔になってしまいます。
よく見る電子レンジですが、ターンテーブル付きはあまりオススメしません。
コンビニ弁当など温める際に引っ掛かって回らず温まらないからです。
お値段は少し高くなってしまうと思いますが、平らなタイプで省スペース対策で冷蔵庫の上に設置可能な物を選ぶと後悔しなさそうです。

最後に

家電の選び方や相場についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
レンタルや、家具・家電付きのお部屋は短期間にはオススメですがそうでない場合は購入した方がよさそうですね。
初めての事ばかりで大変な一人暮らしですが自分のライフスタイルをしっかり見直し、後悔のないよう家電を揃えましょう。
機能について分からない場合は価格ドットコムなど比較サイトで調べる方法がベストです。
実際に家電量販店に見に行ってネットの方が安ければネットでの購入もありでしょう。

ヤマダ不動産でお部屋をご成約された場合はヤマダポイントの進呈もありますので、家電の購入費用に充ててもらうことも可能です✨
ついつい宣伝してしまいました。。。ぜひテキトウに選ばずじっくり家電も探してみてくださいね。