2018年7月31日

暑い夏を乗り切ろう!エアコンの節電術をご紹介

2018年の夏は例年に比べて猛暑日が続いてエアコンなしでは過ごせない毎日ですね。ですがただでさえ毎月の賃料を払うだけでも痛手なのに電気代が嵩んでしまうと少し打撃を受けそうです。そこで今回はエアコンを賢く使って電気代を節約する方法をご紹介していきます。

エアコンを24時間稼働させておくと安いって聞いたけど本当?

結論から申し上げますとエアコンは24時間つけっぱなしにしない方が電気代は安くすみます。エアコンの電気代が一番かかるのは部屋の温度を設定温度まで下げるときです。下がってしまえば電気代はそれほどかかりませんので、付けたり消したりを繰り返すことはよくありません。24時間付けておく必要はなく、ご自宅に滞在されている間は付けておく方が電気代は安く済みます。

帰宅時に暑くて困るという方はエアコンのタイマー機能などを利用して、帰宅する1時間前にエアコンが起動するように設定することをお勧めいたします。短時間の外出の場合などはエアコンを切らずに付けたまま外出する方が電気代はかかりません。長時間の外出や、出勤でご自宅にいない時間はエアコンの電源を切るようにしましょう。

更に節電するならサーキュレーターや扇風機を活用しよう!


エアコンで室内を冷やすのに効率的なのが空気の循環です。エアコンを付けただけでは暑い空気は上に、冷たい空気は下にとどまったままになってしまいます。お部屋を効率的に冷やしたい場合はエアコンの風向きを水平に設定し、サーキュレーターや扇風機は天井に向けてつけるようにしてみてください。これだけでエアコンの設定温度をいじらずに済みますのでかなりの節電効果が期待できます。
ちなみにお部屋を暖かくする場合はエアコンの風向きは下向きで、サーキュレーターや扇風機は天井に向けて起動させてみてくださいね。

エアコンのフィルターにゴミは溜まっていませんか?

皆さまエアコンのフィルターはこまめに掃除していますか?ホコリやごみが溜まっているとアレルギーの原因にもなりますし、ホコリで層を作ってしまう訳ですから当然効きが悪くなってしまいます。フィルターにゴミはすぐに溜まってしまいますので出来れば2週間に1度のペースで掃除をした方がいいでしょう。健康にも良いので一石二鳥と言えますね。

また、フィルターだけではなく室外機の周りに物を置いている方は片づけるように心がけてください。室外機周りに物を置いているとエアコンの性能は落ちてしまいます。効率よくお部屋を冷やしたい方は室外機の上に塗れたタオルなどを置くのも良いみたいですね。

見た目を気にしないなら窓に断熱シートを!

一番冷気が逃げる原因となるのが窓や玄関です。窓から常に冷気が逃げてしまっていますので、ぜひ断熱シートを窓や玄関の隙間などに貼って見てください。賃貸の場合傷を付けてはいけませんので設置する際は十分に注意してください。断熱シートはホームセンターや100円ショップなどで手軽に手に入れることが出来ます。皆さまよく子供の頃につぶした経験があるかと思いますがプチプチシートを張るのもおすすめです。プチプチが向こう側に向くように貼ってくださいね。

最後に

いかがでしたか?これで暑い夏も節電しつつ乗り越えられそうですね。室内に居ても我慢してしまうと熱中症を引き起こす可能性がありますので、無理にエアコンを付けずに生活することは絶対にやめましょう。お部屋にエアコンがついていない場合は不動産会社を通して管理人さんに設置可能かどうか確認してみてくださいね。