2018年7月6日

補助金を利用して新築費用を節約しよう

マイホームを建てると高額な費用が発生してしまいますよね。少しでも費用を抑えることが出来ると助かりますよね。実は家を建てるときに助成金を受けることが出来ます。助成金を受けるためには一定の条件があるものや、助成金を受けるために返って費用が嵩んでしまうこともあります。今回は新築時に貰うことが出来る助成金に関してご紹介していきます。

住まい給付金を受けよう

住まい給付金とは、引き上げられる消費税負担を緩和するために始まったもので、収入が一定以下の方が受けることが出来ます。

  • 消費税8%の場合:510万円以下の収入が目安
  • 消費税10%の場合:775万円以下の収入が目安

給付金を受ける住宅に自らが居住することと、住宅ローンを受ける方※が対象です。
※住宅ローンを受けない場合は50歳以上の場合利用可能です

適用消費税年収給付額
8%425万円以下30万円
425~475万円20万円
475~510万円10万円
10%450万円以下50万円
450~525万円40万円
525~600万円30万円
600~675万円20万円
675~775万円10万円

増税切り替えのタイミングで契約のタイミングを悩まれている方も多くいらっしゃるかと思いますが、人生の中の大きな買い物ですので後悔することがないよう慌てずに契約しましょう。

地域型住宅グリーン化補助金って何?

木造で建てられた新築で優良な住宅に対して支給されます。温暖化防止のための施策で省エネ関係の内容になっています。5つのうちの条件のどれか1つを満たしていれば補助金を受けることが出来ます。

  • 長寿命型(長期優良住宅)
  • 高度省エネ型(認定低炭素住宅)
  • 高度省エネ型(性能向上計画認定住宅)
  • 高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅)
  • 優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物(非住宅))

地域型住宅グリーン化補助金を受ける場合に注意したいことは一定条件を満たした施工業者を選ぶ必要があります。大手のハウスメーカーでは受けられない事もあり、国に選ばれた連携グループに含まれているかチェックしておきましょう。その他、耐震基準を満たさないと支給されないこともありますので施工業者の抜けがないかもしっかり確認しましょう。

市町村補助金って何?

市町村補助金は国から受けられる補助金とは別に市町村で受けられるものです。こちらは制度を設けていない場合もありますが、地域ごとに受けられる内容や条件が異なりますのでインターネットなどで調べてみてください。
一部では国の補助と併用できない物もあるので、どちらが自分にとって特になるのか検討してみましょう。金額的に補助が大きくても長期目線で考えると費用の負担が少なくなる事もあります。

最後に

いかがでしたでしょうか。ご紹介した他にも多くの補助制度がありますので、お住まいの地域の特色やご家族のライフスタイルに合わせて選んでいきたいですね。住まいづくりは労力・時間・お金を使って大変なことが多いです。少しでも負担を減らすためにも国や市町村に税金を払った分を少しでも取り返すつもりで補助金制度を積極的に利用しましょう(笑