2019年12月5日

賃貸をオシャレに大変身!傷を付けずに出来るDIY術

DIYが流行り始めて暫くですが、賃貸にお住いの方は自分は賃貸だからDIYなんてできないと諦めていませんか?
古臭いお部屋だし人を招くのが億劫、家に帰ってもなんだかワクワクしないという方にぜひ賃貸でも出来るDIYをお試しいただきたいです!
毎日過ごすお部屋だからこそご自身の趣味や癒しを取り入れていただきたいです。
賃貸でも気軽に出来るDIY術をご紹介いたしますので、ぜひ週末にチャレンジしてみてください💪

そもそも何で賃貸って傷つけちゃいけないの?

ご存知の方がほとんどかと思いますが、賃貸は大家さんに借りているお部屋なので傷つけてはいけません。
一生そこに住むわけではなく、ゆくゆくは大家さんにお返しして、次の方がお住まいになります。
賃貸から退去する場合に必要になってくるのが原状回復費用で、汚いお部屋ではもちろん次に住む人が嫌な思いをして、
なかなか借りてもらえない状態になってしまいますので、お部屋をキレイにする必要があります。
その際元々あった傷や、生活していく上で仕方なくついてしまう汚れや傷は入居者の負担になることはありませんが、
故意につけてしまった傷や汚れは入居者が原状回復の費用を支払うことになります。

多くはお支払い済みの敷金からになりますが、あまりにも汚れがひどいとお預けしている敷金では収まらないケースも出てきます。
原状回復費用を抑えるという意味でも賃貸で釘を打ち付けたり、壁紙を張り替えてしまうなどのDIYはNGとなります。

マスキングテープが大活躍!壁紙を貼る!

さて、先ほど賃貸で壁紙を張り替えてはいけないとお伝えしたところですが、工夫して傷がつかないようにすれば問題ありません。
その方法というのがとても簡単でマスキングテープを壁紙に何本か張り付けて、その上に両面テープを重ねます。
その両面テープの上に100円均一などで売っている壁紙を両面テープにくっつけていくのです。
退去するときはマスキングテープをそっと剥がせば壁紙を傷つけることなく原状に戻すことが可能です。

用意する物

  • 壁紙
  • マスキングテープ
  • 両面テープ
  • カッター、はさみ
  • スキージー

壁紙の貼り付けには少しコツが必要となってきますが焦らずにゆっくりと作業していきましょう。
両面テープをイッキに剥がさず少しずつ剥がしてスキージーで下に滑らせるように上から押さえつけます。

カラーボックスを上手に活用


お予算1,000円ほどで手に入る低コストなカラーボックス。
ただ置くだけだとオシャレさに欠けますが、カラフルなボックスをセンス良く入れてみたり、横に寝かせて重ねるとオシャレさが増します。
かごボックスを入れると南国風にもなりますし、古材風の天井板を置いてグリーンで隠すとレトロなカフェ風にすることもできます。
もし壁紙を張り替えた時の物が残っていたらカラーボックスに貼ってあげるとオシャレさが倍増します!!
上手に有孔ボードや網をカラーボックスにねじ止めして側面に飾り付ける事もできます。
検索してみると本当に様々な使い方をされていますので、ご自身な好きなデザインを見つけて真似てみましょう。

100円ショップで物色する

費用を抑えてDIYをしたい人にぜひ行っていただきたいのが100円ショップです。
最近では本当にこれ100円でいいの?と驚くような品が多く販売されています。
突っ張り棒とスノコや木の板、ペンキを購入すれば簡単にトイレなどをオシャレに変身させることが出来ます。

トイレタンクの左右に短めの突っ張り棒を水平に2本ほど渡しその上にアレンジした木の板などを置きます。
木の板の上にオシャレな100円グッズを飾ってあげるオシャレな台が完成します。
手前の突っ張り棒にカーテンフックを取り付け、板から床までの長さの布をカーテンとして利用すると、オシャレさ倍増です。

最後に

いかがでしたか?賃貸にお住いの場合でも気軽にDIYを楽しむことが出来ます。
気を付けてほしいのが作業中に床や壁を汚さないようにすることです。せっかく原状回復のためのDIYなのに意味がなくなってしまいます。
ペンキなどを取り扱い際はビニルシートを床や壁に設置してから塗るようにしましょうね。
ぜひ自分だけの落ち着き空間を作って楽しい生活をお送りください。