2020年9月29日

テレワークで実現!あこがれの「田舎暮らし」♪

新型コロナウイルスの影響により、急速に働き方が変わった人も多いのではないでしょうか。今まで、住む場所を勤務地に合わせて決める人がほとんどだった世の中が、テレワークなどが普及し「どこに住んでいても仕事はできる!」と感じて、自分や家族のために働き方や住む場所を考える人が増えてきているようです。
そこで、今回は地方への移住「田舎暮らし」について紹介していきたいと思います。

「田舎暮らし」へのあこがれ

都心部で暮らす事はやはり便利だし、通勤するには勤務地から近い事は理想的なことですよね。
でも、「都会の騒がしい空気」から「ゆっくりとした時間が流れる田舎」への憧れは、都会で暮らす人にとっては、一度は考えた事があるのではないでしょうか。
今、その憧れが、新たな田舎暮らしのスタイルとして関心が高まっているようです。
「いつかは田舎暮らしがしたい」と思っていた所に、コロナ前は当たり前だった満員電車通勤も働き方の変化により不必要となりました。憧れだった「田舎暮らし」を今こそ実現できるチャンスではないでしょうか?

地方移住へのコツ

今まで都会しか知らなかった人が急に自然豊かな所で暮らすと、そのギャップに驚いて、都会に戻る人も少なからずいるようです。旅行で味わった田舎と、一年を通して実際に生活してみるとではちょっと感じ方も違うかもしれません。
田舎暮らしに求めるものは何か、全く違う仕事や生活がしたいのか、人との関わりに興味があるか、自然の中で暮らしたいかなど、自分の理想をまとめておくといいかもしれませんね。
体験移住や長期滞在または完全に移住するのではなく、週末だけ田舎暮らしをする方法もあり、別荘感覚で楽しめるスタイルもあります。
田舎暮らしを成功させるには、地方移住してまで求めるものは何かを考えると失敗しないかもしれません。

田舎暮らしのメリット

田舎で暮らすにはどんなメリットがあるのでしょうか?早速、見ていきましょう!

生活費を安く抑えることができる
都心部は物価が高い傾向にありますよね。でも自然豊かな地域では、農作物は採れたての物が手に入りやすいですし、自ら栽培すれば自給自足に近い生活ができるのではないでしょうか。

家賃の負担が少ない
都会ではマンションを賃貸する事が多いと思いますが、同じくらいの家賃で、地方では広々とした一戸建てや、古民家に住めます。

家族と一緒の食事時間
平日はなかなか一緒に夕飯を食べるなんてできなかったのが、通勤時間がなくなると食事をしながらゆっくりと会話が楽しめますね。

趣味の時間が持てる
海ならサーフィンなどマリンスポーツ、山なら冬はスキー、冬以外は登山など楽しめたり、土いじりが好きな人は家庭菜園、DIYで家具作りなど趣味にかけられる時間が持てます。

新型コロナ感染への不安が減る
通勤することもないし、エレベーターにも乗らないので、「三密」になる機会や場所に行くことも少なくなります。

田舎暮らしの注意しておくべきこと

今まで都会しか知らなかった人が、田舎暮らしでは当たり前のことが重荷に感じることもあるでしょう。
例えば
・虫が多い
・積雪や降雨量が多い地域もある
・移動手段が車のため、車の維持費やガソリン代がかかる

「自治会」の問題も注意しておきましょう。

地域によっては年数十万円の自治会費、あるいは十万円単位の入村費が必要な所もあります。
草刈りや地蔵祭りなど、自治会の行事に参加することが前提の自治会もありますので、移住前に十分に確認しておきましょう。

子育てについても十分に考えて

自然の中で走り回れる環境ですが、保育園の待機児童問題や、学校までの距離がありすぎて通学するのに不安がある場合もあるので、しっかり夫婦で話しあっておいた方がいいでしょう。

医療体制と福祉への取り組み

いざという時のために知っておかなければ安心できませんよね。妊娠、出産、病気、けが、介護など支援制度が整っているのか確認しておきましょう。

まとめ

何をするにも「便利」な都会と、その「便利」を捨ててまでも魅力を感じる「田舎の雰囲気」。
好みは人それぞれですが、住居として暮らすには地方在住は厳しい場合も多々あります。家族で移住するには十分に話し合って選択するといいかもしれませんね。
なお、ヤマダ不動産では、全国で田舎暮らしに最適な住居も取り扱っております。地方への移住もご相談させて頂きますので、ぜひ最寄りのヤマダ不動産までご連絡ください。お待ちしております。

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