2018年8月23日

セルフリノベーションで気を付けるべき点とは

近年DIYが流行りを見せ、中古戸建や中古マンションを購入して自分たちの手でリフォームやリノベーションをしたいという方が増えてきています。自分たちで手を加えた物件は愛着も沸きますし、何よりも費用を抑えられるのがメリットですよね。しかし全て自分たちでできる訳でもなく、必ず業者にお願いしないと行かない箇所もあります。今回はセルフリノベーションで気を付けるべき点をご紹介していきます。

まずは相場を知ることが大切

セルフリフォームやセルフリノベーションを始めるにも自分たちが素人だという事を忘れてはいけません。まずは理想のリフォームはプロに任せた場合いくらくらいかかるのか相場を知っておくことが大切です。また、後程ご紹介しますが専門的な部分はプロに任せる必要がありますので、しっかりとお見積りを出してもらうようにしましょう。お見積りを作ってもらう際は1社だけではなくなるべく多くの会社に出してもらうようにしましょう。
ただ、お見積りを取るにも理想を説明しなければならず何社も出す場合は繰り返しになるので大変な労力となってしまいます。お見積りを出してもらうだけと侮ってはいけませんよ。

電気系の工事は資格が必要

電気系の工事を行うには実は資格が必要ってご存知でしたか?知らずに素人が触ってしまうと命に関わる事故が起きかねません。配線を間違えてしまって火事になってしまったり、感電してしまう恐れもあります。国家資格ですので簡単に取れるものではありませんので、ここはきちんとプロにお任せするようにしましょう。
電気工事士さんに来ていただくタイミングとしては天井などの解体が終わってからになります。予めどのような照明を使いたいかは決めておくといいでしょう。

無理は禁物

折角の楽しいセルフリノベーションも怪我をしてしまったり、失敗してしまっては意味がありません。失敗も一つの味となりますが、間取りを変えるなど大きな工事が必要な場合はプロにお任せしてしまうのが一番です。先ほど電気工事は素人NGとお伝えしましたがその他難しいガスや水道といった工事もプロにお任せしてしまうのが無難です。後々修理に費用がかかってしまっては安さをとった意味もありませんし労力が増える一方です。

マンションの場合は管理契約を要確認!

戸建の場合は気にする必要はありませんが、マンションの場合はいくら購入したといえどルールがあります。マンションには管理規約がありもちろん禁止事項が存在するのです。禁止事項に違反してしまうとトラブルになりかねません。もっと最悪な場合はマンションを追い出されてしまうこともありますので、不安な場合は管理組合に相談してから工事を始めるようにしましょう。

経験談を参考に

既にセルフリフォームやセルフリノベーションを体験されている方のブログを読んでみると参考になりますし、どのような事に気を付けたらいいのかを想像しやすくなります。どのような工具が実際に必要で、どのくらい大変で時間が必要なのか見えてきます。是非一度体験された方のブログを探してみてはいかがでしょうか?

最後に

いかがでしたか?毎日を過ごすマイホームをリフォームする計画を立てるのはドキドキしますよね。折角のセルフリノベーションです。失敗ももちろんあります。ですが怪我はしてはいけませんよ。失敗も一つの味として良き思い出として語られますので、いざリフォームを始めると気負いすぎないようにしましょうね。