2025年8月21日

気軽にアウトドア気分♪室内や庭でできるおうちキャンプの楽しみ方♬

コロナ禍で関心が高まり、人気を集めたおうちキャンプ。
猛暑や梅雨の時期などでも天候に左右されず、キャンプ場の予約や移動の手間もなく、準備も簡単で忘れ物の心配もいらないので、手軽にアウトドア気分を味わえるのが魅力です。
おうちキャンプに興味はあるけど、具体的に何から始めたらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、おうちキャンプのやり方や過ごし方、安全に楽しむための注意点をご紹介します。

おうちキャンプ

おうちキャンプの始め方


実際におうちキャンプを始める前に、やり方を理解をして、自分がやりたいキャンプを具体的に思い浮かべてみましょう。

計画や準備をするのさえも楽しいですよ♬

アウトドアグッズやアイテムを用意する

おうちキャンプを楽しむためには、家でも使えるキャンプギアや調理器具などのアイテムを用意するのがおススメです。また、100円ショップを活用すれば、費用を抑えつつ、気になるグッズを手軽に試せます。

もちろん全て揃える必要はなく、家にあるもので代用できるものもあるので、必要だと思うものを選んで用意してみてくださいね。

場所を決める


まずは、家のどこでキャンプを楽しむか決めましょう。お天気のいい日は自宅の庭やベランダ、猛暑の日や雨なら室内にするなど、気軽に場所を選べます。
また、準備や片付けが面倒でないかや、それぞれの自宅の間取りや動線に合った場所を探してみましょう。

目的を決める

どんなことをして過ごしたいか、目的を考えてみましょう。
例えば、ソロで新しい趣味を見つけたい、夫婦でのんびりとリラックスしたい、子供や家族で思い出を作りたい、友達を招待するなど、人数によっても目的や過ごし方が変わってきます。
余裕があれば、やりたいことを書き出してしおりやスケジュール表を作ってみるのもいいですね♪

おうちキャンプの過ごし方


おうちキャンプは、キャンプグッズを並べたり、キャンプ飯を食べるだけでもアウトドア気分が味わえますが、他にも様々な楽しみ方があるので参考にしてみてください。

キャンプ気分に浸る

アウトドア気分を高める秘訣は、先ほど紹介したアウトドアグッズやアイテムを取り入れることが重要です。
ワンタッチテントやポップアップテントは、ペグを使わずに立てられる自立式のテントで、設営が簡単で、室内でも手軽にキャンプ気分を味わえます。

テントの中でキャンプ用テーブルやチェアを活用したり、部屋の電気を消して、ランタンを灯したりタブレットで焚火の動画を流したりすれば、さらに気分もアップします。
また、ハンモックに揺られて空を眺めたり、昼寝をしたりして、癒しのひと時を過ごすのもおススメですよ。
キャンプギアに囲まれて好きな音楽を聴いたり本を読んだり、特別な事をしなくても「何もしない」事を目的に楽しむのも、おうちキャンプならではかもしれません。

キャンプ飯を作る

キャンプの魅力の一つでもある、キャンプ飯。アウトドア用の調理器具を使うだけで、キャンプ気分が盛り上がることでしょう。

スキレットで目玉焼きやウインナーを焼いてみたり、メスティンでご飯を炊く、ダッチオーブンを使ってカレーやシチューを調理して、アウトドア用の食器に盛りつければ、いつもの料理も違った気分で楽しめます。
他にも、ホットサンドやアヒージョにピザ、ポップコーンや焚火で焼きマシュマロ、燻製など、様々なキャンプ飯があるので色々作って楽しみましょう。

そして、おうちキャンプの大きなメリットは自宅のキッチンや電源も使えること。ホットプレートを活用出来たり、洗い物もすぐにできます。

テントで寝る


おうちキャンプであれば家のベッドでも眠れますが、あえて庭やベランダ、お部屋に広げたテントの中で眠ってみるのも特別な体験です。
寝袋やインナーマットも用意すれば更に快適になりますが、おうちキャンプであれば家で使っている布団やクッションで代用することもできます。

アナログな遊びを楽しむ


せっかくおうちキャンプをするのなら、デジタルなゲームやスマホから離れ、アナログな遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。

庭でおうちキャンプをするなら、小さなお子さんがいる家庭であればしゃぼん玉や水遊びをしたり、友達や家族とバトミントンやボール遊び、なわとびなどをして楽しめます。
室内なら、カードゲームやボードゲーム、ツイスターゲームで体を動かして遊ぶのもおすすめです。

安全に楽しむための注意点

おうちキャンプを安全に楽しむためには、次のようなことにも注意が必要です。

火器の取扱い


家の中で火を使うということは、当然ながら火災などの危険性もついて回ります。キャンプ気分でついつい気が緩んでしまいがちですが、子供も一緒に楽しむようであれば、ランタンやバーナー、カセットコンロなどを使うときには火気に十分注意してくださいね。

ランタンはLEDランプを使うと、火の気もなく熱くもならず安全です。災害時の備えとしても使えますよ。

周囲への配慮

ついついテンションが上がってしまいがちなおうちキャンプ。あくまでもキャンプ場ではなく、おうちの範囲内なので、近隣住民に迷惑をかけない配慮が必要です。
夜遅くまでの騒音や、バーベキューの煙や匂いなどで、近場の住宅へ迷惑がかからないように注意しましょう。

まとめ

家に居ながら気軽にのんびりくつろげるおうちキャンプ。キャンプ飯を味わったり、キャンプグッズを活用すれば、よりおうちキャンプが盛り上がります。自宅のトイレやお風呂、家電も使えるので快適です。
近隣への配慮も忘れず、安全に楽しくおうちキャンプを満喫しましょう!
家族団らん